被災動物支援収支報告 ***№2***

東北大震災からもう少しで1年が経とうとしています。今尚、被災地の皆様は不自由な生活を送られており、心身ともにその苦労は計り知れません。また、こうしている今も福島県20km圏内には多くの動物達dogcattauruschickが飢えに苦しみ、病に倒れ、寒さに耐え、飼主さんが戻られるのをただひたすら待っているのだと思うと、想像するだけで涙がこぼれてしまいますweep

私が福島県に行った4月の始めから10ヶ月が過ぎ、今もなお、微力ながら20km圏内で生きる犬猫達の為に命を繋ぐフードのご支援をさせて頂いております。

昨年9月~今年1月までの皆様から暖かいご支援を頂きましたので、そのお礼とご報告をまずさせていただきたいと思います。
PDFで載せてありますので、下記をクリックしてご覧ください↓

被災動物支援収支報告→「2.pdf」をダウンロード memo

| | コメント (0)

梅ちゃん~耳血腫~

約2年くらい前に保護した老猫の梅ちゃんcatです。
元々飼い猫でしたが、引越しの際に捨てられてしまったという可哀想な経緯があります。

近所のボラさんから、半年くらい前から尻尾の出血がなかなか完治しない猫がいると聞いて、病院に連れていき、約2ヶ月の入院のなか2度も手術して断尾して、長かった尻尾はすっかり短くなってしまいましたが、おかげで出血もなくなり、傷口も綺麗になりました。
入院中に色々検査してもらったら、左目の水晶体も離脱や軽度の甲状腺機能亢進症もあり、このまま外に戻すのも忍びなくて、保護しています。
退院後はこれまでに、2度の細菌性外耳炎を発症した以外はすこぶる元気で手のかからないばあちゃんだったのですが、今年になって1月13日に激しく耳を掻いていたので、また外耳炎が出ちゃったのかと思ったら、翌日には左耳が餃子みたいに膨らんでいたので、超ビックリwobbly!!耳がもげるんじゃないかと慌てて病院に連れて行きましたsweat01

Ume1_3 
↑パンパンに膨れ上がった左耳ear
Ume2_2

↑真横から見るとよく分るけど、破裂しそうannoy
Ume3
↑可哀想に…crying超掻きまくったようです…

細菌性外耳炎も両耳で発症してて、おそらくそれに由来する耳血腫だろうとのことでした。まずは外耳炎を治してから、耳血腫の治療をすることになり、両耳の洗浄と点耳薬、内服を始めました。耳血腫は針で腫れた所に穴を開けるとブシャーと真っ赤な血が噴き出してきました。全部出しきって、薬を入れてもらいました。
私もこれまで色々な猫と関わって、色々な病気と対峙してきましたが、これは初めての経験。血もだいぶ見慣れたと思っていましたが、こんなに大量の血が噴き出し、返り血を浴びた状態になり、さすがに驚きを隠せませんでしたsweat01

翌々日には、梅ちゃんの耳はまた同じ状態になり、4日後に病院へまた行きました。でも今回耳から出てきたのは、前回と違い薄い赤い液体に変わっていました。その後も行く度に色は薄くなり、最終的にはほぼ透明の液体になりました。以後、今日まで週に2、3回病院に通って、外耳炎の治療と耳血腫の方も抜いてもらっています。
何度も通うのは大変だし、手術という選択もありましたが、梅ちゃんは高齢なことと病気のこともあり、それはギリギリまで回避したかったので、通ってますrock

| | コメント (0)

被災地支援(2月)~フード(330㎏超)

今年2回目のフードの支援です。

前回の支援のことを聞いて、
「自分は行かれないけど、力になりたい」と
東京都北区の方が大量にフードを寄付してくださいましたconfident

Kihu1
↑こんなにも沢山の猫ちゃんのフードを頂きました。
 本当にありがたいです(感謝confident

20km圏内の残された犬猫たちのため、頂いた猫のドライフードと別の種類のドライフード、缶詰、犬のドライフードも積んで、全部でドライフード合計330kg+缶詰48缶を寄付させて頂きました。少しでも命が繋がりますように。。。

Kihu2

| | コメント (0)

さよなら~ぶっちゃ

朝、猫小屋の中で公園のぶっちゃが冷たくなっていましたdown

Bucha1

丸々コロコロしてて可愛かったのですが、警戒心が強くなかなか近くにもこなかった子でした。去年になって餌場の付近に居つくようになり、やっと触れるようになってきてました。それが、夏を過ぎた頃からもりもり食べているのに急に痩せてきたのです。
2日前までは元気だったのに…weep
夕方、病院に連れて行き、さよならしました。
最期に一緒にいてあげられなくてごめんね。

Bucha 慣れるまではすごく時間がかかったけど、慣れた途端、猫が変わったようにゴロゴロすりすりのあまあま猫になってしまいました。
まさか、こんなに早く別れが来るとは思ってもみませんでした。去年は色々あって忙しくて、ろくに公園に行けてませんでした。後悔ばかり…ほんとにごめんね。。。

| | コメント (0)

被災地支援~フード(300㎏)

昨年12月27日、民間の動物愛護団体さんの立入最終日から約2週間経ちました。
最終日に取り残した犬猫たちのために多くの愛護団体さんたちが、命を繋ぐためにフードを置いていかれましたが、あれから2週間経ち、あとどれくらいのフードが残っているのでしょうか…。果たして残っているのかも疑問ですが…bearing

今回20km圏内の残された猫たちのため、当会から猫のドライフード合計304.5kg(2.5kg×117袋、4㎏×3袋)+缶詰45缶を寄付させて頂きました。命が繋がりますように。。。

Image_2 ↑ホームセンターを2件回り、買い集めました。小分けになっていないタイプのドライフードです。

| | コメント (0)

新年のスタートです。

今年は(喪中なのでsad)年頭のご挨拶はできませんが…

そのかわりsign02年始のご報告をさせて頂きます。

昨年は公私ともに本当に忙しくて、地元での活動もほとんどできず、また自分達の管理している公園ですら、給餌のみでいっぱいいっぱいの1年でした。私達の管理している公園では、昨年は本当に多くの猫が遺棄されてしまいました。確認できているだけで5匹以上です。その他、隣接する工場から流れてきた猫等も合わせると10匹以上の未手術の猫たちが増えてしまいました。忙しくて病院に行く暇もなかったので、TNRをずっと後回しにしていましたが、年末年始の冬休みを利用して捕獲することにしました。

結果は↓
12月30日cat12匹
1月 4日cat4匹
1月 8日cat6匹

なんと1年間で22匹も同一公園内で増えてしまっていましたsweat01こんなに多い年は初めてです。震災の影響じゃないかと言われましたが、そうなのかな…しかも白血病の子が多くて…(やっといなくなったと思ってたのにcrying)本当に頭が痛いです。

Tnr1 ↑12月30日に捕獲した猫たち、手術した4日後リリースする直前の様子。
   (12匹のうち3匹は、風邪をひいている子や里親探しする子のため一時保護中)

| | コメント (0)

被災動物保護活動

昨年12月5日に発表された警戒区域の被災ペット保護に関するガイドライン福島県・環境省)により、茨城県の動物ボランティアCAPINさんが立入申請をされ、12月23日から27日までの5日間、福島県第一原発20キロ圏内に取り残された猫の保護活動に一緒にお手伝いさせて頂くことになり行ってきました。
保護した猫は、NPO法人CAPINさんが管理する アニマル・ネットワーク・ジャパンの被災動物保護シェルター、東京ねこひと会さんシェルターに保護されています。詳しくは、各HPをご覧になって確認してください。

私達は4月、5月に入って以来、ずっと行くことができずにいたので、今回一緒にお手伝いができて本当に良かったです。ずっと頭にありながら、何もできずに日々に追われて、心苦しかったので、震災からなんとか生き延びている犬、猫たちが救われる機会がやっとあり、それに参加できることは有難いです。

以前に訪れた時から半年以上経って、生きている動物達の数はだいぶ減ってしまいました。以前はどこを見回しても犬や猫、牛などが動いているのを目にしていましたが、今回は動物たちの姿はまばらになり、以前はほとんど気にならなかったカラスの異様な多さに驚きました。
そして、20km圏内の風景もだいぶ変わっていました。以前、段差ができたり亀裂が入って通れなかった道路も補強してあり、津波による海水がひかず立ち入ることができなかった海側の水はひいて、雑草が多い茂っていました。塩害で痩せた大地であるのに、すごい生命力だと思いました。

Odaka ↑以前行った時、6号線から海側方面を撮った同じ場所です。すっかり水が引き、海岸まで行けるようになっていました。

Odaka2 ↑忘れられない場所です。モモちゃんがいた田んぼです。以前は、歩くことさえできなかったぬかるんだ田んぼが、あたり一面雑草が多い茂っていました。

今回たくさんの愛護団体さんが立ち入り、多くの犬や猫達が20km圏内から救出されましたが、まだまだ多くの犬や猫達が取り残されています。これで終わりにしてほしくありません。まだまだ多くの犬猫達が取り残されています。多くの愛護団体さんが、残された動物達のためになんとか命をつないでほしいと沢山のフードを置いていきました。それもカラスやタヌキなどの野生動物たちも食べてしまいますから、長くはもたないでしょう。そしてこれから極寒の冬になります。そのうえ、寒さだけでなくさらに飢えと渇きと戦わなければならないのです。そんな彼等のことを思うと最終日の27日、福島からの帰り道は泣けて泣けて仕方ありませんでした。

| | コメント (0)

台風のおかげ?!

本日は、台風の影響で仕事が急遽ポシャったので、ずっとやれてなかった里親会の告知やブログ、HPの更新等にようやく手を付けることができましたcoldsweats01

今週末の日曜日、9月25日(日曜日)昼12時~16時
神奈川県大和市の山口獣医科病院内で里親会を開催しますcrown

生後1ヶ月半の可愛い子猫から成猫までの約20匹の猫たちをご紹介します。
1匹でも多くの子達が、暖かい家族に迎えて頂けますよう、
どうか皆さま、よろしくお願い致します。

現在、20時をまわりました。マンションが地震のように揺れる位の強風もだいぶ収まってきていますtyphoonとはいえ、まだまだ余波は残っていますけど。
夕方暴風域に入り、バルコニーにあった避難しきれなかったものたちが、強風に煽られ激しく揺さぶられながら、窓ガラスに何度も何度も激突して、窓が割れちゃうんじゃないかannoyというくらい怖い音を立てていました。換気口からはゴーゴーと風のうなる音がして、窓の方と私の顔を不安げに交互に見つめる猫たち…完全にビビッていると思われた我が家の猫、保護猫たちは、きっと残しちゃうかも~と思って出した夕食は、あれれsign02思いの外、みな完食しておりましたbleah
現在、少し風が収まってきたので、相方は公園や外の猫達(約50匹)にご飯をあげに行っちまいました。私?私はこうしてブログを書いとりますcatface

それから、福島県へ一緒に同行していたカメラマンさんが、本を出版されましたbook

福島県内に残された動物達のほんの一部ですが、福島で起こっている実態が分かると思いますので、是非ご購入よろしくお願い致しますconfident

「のこされた動物たち」太田康介

Bks11082007260000p11

| | コメント (0)

被災動物支援収支報告 ***№1***

4ヶ月ぶりの更新となってしまいましたsweat01sweat01
時間が経つのは、遅いようで振り返って数字だけをみればあっという間ですねsweat02

東北大震災から早半年が過ぎました。今尚、被災地の皆様は不自由な生活を送られており、心身ともにその苦労は計り知れません。また私自身、あの日TVの生中継tv見た映像が脳裏にはっきりと焼き付いており、昨日のことのように思い出され、思い出す度胸が痛みます。
また、こうしている今も福島県20km圏内には多くの動物達dogcattauruschickが飢えに苦しみ、病に倒れ、飼主さんが戻られるのをただひたすら待っているのだと思うと、涙がこぼれてしまいます

私が福島県に行った4月の始めから5ヶ月半が過ぎ、その間にも公私ともに本当に色々あって、7月中旬に忌が明けてからは、仕事に復帰したものの、仕事と日々の公園や保護猫の世話で一日がいっぱいいっぱいで、唯一の休みの日曜日は、法要事や里親会であっという間に過ぎ、特にこの4ヶ月間は、本当に忙しくて目が回りそうな毎日でした。来月中旬まではまだまだ予定が山積で身も気も休まる日もなく、その後はもう年末に向けて慌ただしくなりそうです…。
そんな折、今日は本当に良かったといっていいのか分かりませんが、台風の影響で仕事が飛んだので、少し時間ができたので、久々のブログの更新をすることができました。

兼ねてより、ずっと自分の中で気になっていた色々なご報告を更新しようと思います。
特に福島県20km圏内の動物の救助にあたり、多数の皆様から暖かいご支援を頂きましたので、そのお礼とご報告をまずさせていただきたいと思います。
PDFで載せてありますので、下記をクリックしてご覧くださいmemo

被災動物支援収支報告→「hisaisienreport.pdf」をダウンロード

| | コメント (0)

里親決定しました~No.337ティモン☆

No.337 ティモンくんの新しいお家houseが決まり、優しいご家族ができましたheart04

     Temon3

マメに更新していなかったので、ブログ上にこの子の詳細は載せていませんでしたが、
この子は本当に踏んだり蹴ったりの子でしたので、喜び倍増ですhappy01

昨年11月、川崎区内のとあるホームレスさんの所にティモンは現れました。
そこには十数匹の猫たちがいましたが、全ての猫たちの避妊去勢手術は数年前にしてあり、目印の耳カットもしてありました。そこにある日突然現れた子です。もちろん、近隣に民家などない工業地域です。
おそらく飼っていて捨てられたであろうこの子は、人恋しくて甘えん坊で、ホームレスさんにもすぐに懐いて、いつもそばにくっついているような子だったそうです。
それから間もない2ヶ月後、ホームレスさんの家は全焼しました。甘えん坊の性格が仇になり、この子だけ小屋から逃げ遅れて負傷していました。
耳先、上皮毛、髭は丸焼けになり、熱風によって鼻や口腔内器官火傷を負っていました。すぐに病院に連れて行き、幸い重度の火傷もなく、2週間経たず退院となりましたが、まだ雪の残る寒い2月に、もとの場所に戻すのも忍びなく、こちらで保護することに決めました。最初の頃は、くしゃみをする度に鼻血が出て、ご飯を食べると口に血が滲むような状態。声も出せず痛々しかったですが、2ヶ月を過ぎてくると髭も伸び始め、出血も治まり、かすれながらも声が出るようになりました。

3月下旬から里親募集を始めました。なかなかよいご縁がありませんでしたが、
今月、東京のボランティアさんの所の里親会に参加をお願いしたところ、
なんとなんとupよいご縁を結んできて頂けましたshine
私事により、当面は自分達の里親会を開催できずにいましたので、
こういう機会を頂けて、すごく助かりました。
「踏んだり蹴ったり」のこの子に、
ようやく安住の住処に巡り合うことができて、本当に嬉しい限りです。

昨日、里親さまにはこちらの都合で、
大幅に予定を変更して頂きましたが、
無事にお届けしてきましたcardash

初めてのお家houseにビクビクしていましたが、
ビクビクしながらも探検してみたりしていました。
ティモンのことですから、きっとすぐに慣れるでしょうhappy01

| | コメント (0)

«預り先決定しました~No.339(仮)モモちゃん