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被災動物保護活動

昨年12月5日に発表された警戒区域の被災ペット保護に関するガイドライン福島県・環境省)により、茨城県の動物ボランティアCAPINさんが立入申請をされ、12月23日から27日までの5日間、福島県第一原発20キロ圏内に取り残された猫の保護活動に一緒にお手伝いさせて頂くことになり行ってきました。
保護した猫は、NPO法人CAPINさんが管理する アニマル・ネットワーク・ジャパンの被災動物保護シェルター、東京ねこひと会さんシェルターに保護されています。詳しくは、各HPをご覧になって確認してください。

私達は4月、5月に入って以来、ずっと行くことができずにいたので、今回一緒にお手伝いができて本当に良かったです。ずっと頭にありながら、何もできずに日々に追われて、心苦しかったので、震災からなんとか生き延びている犬、猫たちが救われる機会がやっとあり、それに参加できることは有難いです。

以前に訪れた時から半年以上経って、生きている動物達の数はだいぶ減ってしまいました。以前はどこを見回しても犬や猫、牛などが動いているのを目にしていましたが、今回は動物たちの姿はまばらになり、以前はほとんど気にならなかったカラスの異様な多さに驚きました。
そして、20km圏内の風景もだいぶ変わっていました。以前、段差ができたり亀裂が入って通れなかった道路も補強してあり、津波による海水がひかず立ち入ることができなかった海側の水はひいて、雑草が多い茂っていました。塩害で痩せた大地であるのに、すごい生命力だと思いました。

Odaka ↑以前行った時、6号線から海側方面を撮った同じ場所です。すっかり水が引き、海岸まで行けるようになっていました。

Odaka2 ↑忘れられない場所です。モモちゃんがいた田んぼです。以前は、歩くことさえできなかったぬかるんだ田んぼが、あたり一面雑草が多い茂っていました。

今回たくさんの愛護団体さんが立ち入り、多くの犬や猫達が20km圏内から救出されましたが、まだまだ多くの犬や猫達が取り残されています。これで終わりにしてほしくありません。まだまだ多くの犬猫達が取り残されています。多くの愛護団体さんが、残された動物達のためになんとか命をつないでほしいと沢山のフードを置いていきました。それもカラスやタヌキなどの野生動物たちも食べてしまいますから、長くはもたないでしょう。そしてこれから極寒の冬になります。そのうえ、寒さだけでなくさらに飢えと渇きと戦わなければならないのです。そんな彼等のことを思うと最終日の27日、福島からの帰り道は泣けて泣けて仕方ありませんでした。

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